「予定であって未定」のハワイの人たち
在住時はそれが当たり前でしたが、日本の丁寧さや時間管理はなかなか素晴らしいものがありますね。山手線とか、2分3分遅れただけでも謝罪アナウンスが流れたり…過剰なのでは?と思うほど。しかしハワイで同じ感覚でいると色々とショックを受けることになります。
まずローカルも観光の方々も使うバス。時間通り来ないのは当たり前。逆に早まっていても「じゃあちょっと停留長くしてスケジュールに合わせよう」なんてことは絶対ありません。
レストラン、マッサージ、サロン。予約をしていても待たされること多々あります。予約したはずなのにいざ行ったら名前ないとかダブルブッキングとか。今日はそんなお話。
他にも、(仕事の)ミーティングをすっぽかされたり、店で全く違うオーダーが来て「いや、それ違うよ」と言って下げてもらったにもかかわらず、最後にきっちりチャージされてたり。。。もう本当に適当というかなんというか。
最近私の身に降りかかった大きな事件は医療費問題。ちょっと特殊な病気の治療を受けるかどうか迷い、医療費を負担してくれるのか契約保険会社に確認をしたら「100%カバーする」とのこと。じゃあそれなら!と治療を受けたところ後日高額請求が…慌てて再度保険会社に確認をしたら「ごめーん、勘違いだった。てへぺろ」的な回答。
いや、数百ドルをてへぺろで片付けるな。
…と、まあそれは別として。
漫画にも描きましたが、不可抗力な部分はあっても、自分でできるだけ防ぐ努力をしておきたいですね。旅行でハワイにいらっしゃる方々は限られた時間内にスケジュールを詰め込んでいるわけですから、無駄な時間を費やしたりイライラしたりで嫌な思い出にならないようにしたいものです。
思い出して色々書いてしまいましたが、でもこの穏やかで暖かい気候とゆったりとした雰囲気がハワイの醍醐味でもあります。
普段時間に縛られカツカツと生きている私たち、たまにはハワイの人たちみたいにまったりのんびり気楽に過ごすのも悪くはないのかもしれません。
…いや、それでもやっぱり数百ドルをてへぺろって(←根深い恨み)
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ハワイ訛りに苦労した話
小さな島国、日本。
そんな中でさえ、北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州・沖縄…
多くの地域ブロックがあり、独自の文化、そして方言を持っています。
英語を第一言語としている国は数多くあり、やはりそれぞれの国で文法や表現の仕方が全く異なりますがアメリカ国内でも英語が全く違うのです。
日本で中高と英語を学び、大学では英米文学を専攻、そして卒業後は中学校の英語科教員をしていたこともある私ですが、机上のお勉強はなんとかできても英会話はまったくと言っていいほどできず。
実際に「英語を聞き、英語を話す」ということを始めたのはハワイに来てから。私の英会話の起源はハワイなのです。
ハワイで仕事をしつつ生計を立てて暮らすこと4年。すっかりこっちの生活に馴染んだなぁ…と思い始めた頃にネバダはラスベガスに引っ越しをし、そこで初めて自分の英語の「ハワイ訛り・ハワイ方言」、そしてハワイローカルの「日本人に対する理解力と気長さ」に気づいたのでした。
方言を治すって大変なんだな~と、リアルに思い知りました。レストランや買い物だけでなく、契約をするとき、銀行口座を開設するときなどなど、日本語が通じる可能性などほぼ皆無。注意深く相手の言葉を聞き取り、用心深く話さないとならない日々に「ハワイで培った4年の自信」などもろくも崩れ去りました。
正直、ハワイの4年間よりもメインランドの2年間の方が英語力格段にアップしたように思います。
…ま、それでも私、未だ英語全然ダメだけどね☆(←)
ハワイには数多くの語学学校があり、授業で学ぶ分には「正しい文法」を教えてくれるのでしょう。
しかし「生きた英語」を学ぶのだったらやはり生活の中。ホームステイ先であったり、ローカルの友達からだったり。でもそこから身に付く英語は…と考えると、留学先は慎重に選ぶべきなのかもしれませんね。
(方言が悪いと言っているわけではありません。ハワイ訛りやハワイ方言、ハワイ語はとてもかわいくそして歴史ある言葉も数多いので学びたいとすら思います。まあ私のキャパシティ的にそんな余裕ないけど)
とりあえず、ハワイに戻ってきたわけですが。なるべく正攻法的アメリカ英語を話すよう心掛けているれいでした。
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ハワイ在住者の懐事情
記念すべき(?)第一作目は、ハワイ在住者の金銭感覚は?という話題から入ろうかと思います。
まあよく話には出るけどハワイの物価は尋常じゃないくらい高い。
例えば例えば。
卵1パック$4、牛乳1パック$5、本つゆ1本$10…
プレートランチ$13、ラーメン1杯$15…
家賃に至ってはワンベッドで$1700以下はなかなかないですね。パーキングはさらに$100とかかかる。挙げればきりがありません。
「でも給料いいんでしょ?」とかお思いのそこのアナタ!ノンノンノン!
先日「ハワイは賃金と家賃の格差が全米最大」と発表されたばかりなのです。オフィスワークだとスタート時給$13、飲食系は$10とか当たり前ですね。
Jビザ(インターンシップ)やEビザ(就労ビザ)などでハワイにいらっしゃる方々も多いですが、ビザの規定があるのでダブルワークもできず。
かくいう私もハワイにはJビザで来て→その後Eに切り替えたので当時は今よりもカツカツでした。
今もそうですが当時も自炊は必須。食材買うのはファーマーズマーケットやチャイナタウン。パン作りも節約のために習得しました。
髪を切るのは半年に1回。服を買う余裕もないので体型キープマスト。
…というか、当時は満足に食べられなかったから太れなかった(笑)。
飽食国家日本に生まれ育った人間なので「お金がなくて食べられない」という経験をしたのは初めてでした。
漫画でちょこっと触れていますが、生活苦から抜け出すため不正労働をする人たちもいました。お店にガサ入れが入り、一斉検挙され強制送還というのは都市伝説ではなくて実話です。フォトグラファーがアラモアナビーチで撮影中に捕まったって話もあったなあ…。
そうなるとアメリカに5~10年は入れなくなってしまいます。不正労働ダメ絶対。この辺の話は現在のれいの仕事(移民弁護士のアシスタントです)に絡めてまた別の機会に。
漫画は2ページなのに話が長くなってしまいましたが、言いたいのは「ハワイは楽園じゃないよ」ってこと。
現実です。クソ現実です。もしハワイ移住を本気で考えているなら、資金をしっかり持つか、収入源をクリアにしておきましょう。
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なんだかんだで1周年
アメリカ在住歴ももうすぐ8年目。
月日が経つのは早いなあ、と思うのですがそれと並行して
実はさむ・れい さんぽ。のYouTubeも気づいたら13ヶ月経ってました(←)
記念にちょっとイラスト描きかえて1st Anniversary仕様にしてみました。
バックはダイヤモンドヘッドです。
最初は宣伝も何もせず。
定期的に動画をアップすることだけを続けていたのですが
3、4ヶ月経ってもチャンネル登録者数は2とか3とかそんなもん。
(ていうか自分たちしか登録していない疑惑)
1年以内に1000人超えるだなんて夢のまた夢だと思ってたのに
ジワジワと登録や温かいコメントが増えてきて、無事目標達成したときは本当に嬉しかったなあ。
本当に本当に見てくださるみなさんのおかげだなあ、と。
アメリカ50州制覇の旅も続けていきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたしますね!
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ハワイのYouTuber、新たなる挑戦
YouTubeを見ていただいている方もそうでない方も。
こんにちは。れいだよ~!(YouTubeノリで)
…はい、YouTubeチャンネル「さむ・れい さんぽ。」のれいの方です。
YouTubeはこちら↓
ココにたどり着いていただき感謝感激雨あられ。
ご視聴いただいている方はご存知かと思われますが、我らの動画のテーマは
「のんびりおさんぽ。」。
旅行でいらっしゃる方々が、限られた時間を有効利用し、
素敵なカフェやお店を見ながら、でもハワイの空気を楽しんだり。
もしくは、なかなかハワイにいらっしゃれない方々が、動画を観ることによって
私たちと一緒におさんぽをしている気分になれる。
そんな動画を日々更新しています。
でも。
ハワイで「生活をする」っていうことはそんなキレイなことばっかじゃないんです。
現状現実悲喜こもごも。
ハワイ移住して早8年、メインランド生活も経験したれいが
この場を借りて「リアルなハワイ生活」をイラスト形式にてお届けしていこうと思います。
…うん、絵の練習っていう意味もある(←)
お見苦しくて申し訳ないです。
見ていただけるだけでも嬉しいですが
「ハワイのこういう部分ってどうなの?」的な問いかけも大歓迎です。
私たちにとって当たり前になってしまっている部分も
日本在住の方にとってはきっと何か面白いポイントが隠れているはず!
というわけで。
どうぞよろしくお願い致します。
↓お会いした方々にお配りしているステッカーです。
滞在中、見かけましたら是非お声がけくださいね!
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