さむ・れいの ハワイ de さんぽ。

リアルなハワイ生活を包み隠さずお届け

ハワイ在住者の懐事情

記念すべき(?)第一作目は、ハワイ在住者の金銭感覚は?という話題から入ろうかと思います。

 

まあよく話には出るけどハワイの物価は尋常じゃないくらい高い。
例えば例えば。
卵1パック$4、牛乳1パック$5、本つゆ1本$10…
プレートランチ$13、ラーメン1杯$15…
家賃に至ってはワンベッドで$1700以下はなかなかないですね。パーキングはさらに$100とかかかる。挙げればきりがありません。

 

「でも給料いいんでしょ?」とかお思いのそこのアナタ!ノンノンノン!
先日「ハワイは賃金と家賃の格差が全米最大」と発表されたばかりなのです。オフィスワークだとスタート時給$13、飲食系は$10とか当たり前ですね。

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Jビザ(インターンシップ)やEビザ(就労ビザ)などでハワイにいらっしゃる方々も多いですが、ビザの規定があるのでダブルワークもできず。
かくいう私もハワイにはJビザで来て→その後Eに切り替えたので当時は今よりもカツカツでした。

 

今もそうですが当時も自炊は必須。食材買うのはファーマーズマーケットやチャイナタウン。パン作りも節約のために習得しました。
髪を切るのは半年に1回。服を買う余裕もないので体型キープマスト。
…というか、当時は満足に食べられなかったから太れなかった(笑)。
飽食国家日本に生まれ育った人間なので「お金がなくて食べられない」という経験をしたのは初めてでした。

 

漫画でちょこっと触れていますが、生活苦から抜け出すため不正労働をする人たちもいました。お店にガサ入れが入り、一斉検挙され強制送還というのは都市伝説ではなくて実話です。フォトグラファーがアラモアナビーチで撮影中に捕まったって話もあったなあ…。
そうなるとアメリカに5~10年は入れなくなってしまいます。不正労働ダメ絶対。この辺の話は現在のれいの仕事(移民弁護士のアシスタントです)に絡めてまた別の機会に。

 

漫画は2ページなのに話が長くなってしまいましたが、言いたいのは「ハワイは楽園じゃないよ」ってこと。
現実です。クソ現実です。もしハワイ移住を本気で考えているなら、資金をしっかり持つか、収入源をクリアにしておきましょう。

 

 

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